コトヌー (Cotonou)
コトヌー(Cotonou)は、ベナンの都市で、同国の事実上の首都. 2017年の人口は約240万人. 同国を代表する港湾都市であり、ベナン経済の中心である.
約25km北東に首都のポルトノボが位置している. 市内には国会、最高裁判所、カジェフォウン空港などがあり、憲法上の首都はポルトノボとはいえ、多くの首都機能はコトヌーに置かれている.
19世紀半ばよりフランスによる植民地化が進められ、フランス領西アフリカの一部となった.
1960年のベナン独立にともない、ベナンの中心都市となった.
約25km北東に首都のポルトノボが位置している. 市内には国会、最高裁判所、カジェフォウン空港などがあり、憲法上の首都はポルトノボとはいえ、多くの首都機能はコトヌーに置かれている.
19世紀半ばよりフランスによる植民地化が進められ、フランス領西アフリカの一部となった.
1960年のベナン独立にともない、ベナンの中心都市となった.
地図 - コトヌー (Cotonou)
国 - ベナン
ベナンの国旗 |
17世紀から19世紀にかけて、この地域の主な政治主体は都市国家ポルトノボおよびダホメ王国であり、北側は多くの異なる国家が存在する広大な地域であった. この地域は奴隷貿易で多くの人々が人身売買の対象となり、17世紀には早くも奴隷海岸と呼ばれるようになった. 奴隷制度が廃止された後、フランスの植民地となりフランス領ダホメと改名した. 1960年の独立後、民主主義政権、軍事クーデター、軍事政権などさまざまな政権が誕生し波乱万丈の歴史を歩んできた. 現在の政府は1991年に成立したものであり、アフリカ大陸の国家の中でも安定した政治体制を持つとの評価がある一方 、その実は権威主義であるとの批判がある.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
---|---|---|---|
XOF | 西アフリカCFAフラン (West African CFA franc) | Fr | 0 |
ISO | 言語 |
---|---|
FR | フランス語 (French language) |